「ルックデベロプメント&ライティング」セミナー〜膨大な数のショットを効率的に仕上げる新たな手法 ILM社の事例より〜

7月開催VFX-JAPANセミナーのご案内


「ルックデベロプメント&ライティング」セミナー
〜膨大な数のショットを効率的に仕上げる新たな手法 ILM社の事例より〜

日本でも導入が進むFOUNDRY社のKATANA。そのユーザ事例として、ILM(インダストリアル・ライト&マジック)社より折笠 彰氏を今回お迎えして、ILMのメイン・パイプラインについてご講演いただきます。なお本セミナー冒頭ではFOUNDRY社のクリエイティブ・スペシャリストによるKATANA製品の概要を説明いたします。

【開催内容】

講演タイトル 「ルックデベロプメント&ライティング」セミナー
〜膨大な数のショットを効率的に仕上げる新たな手法 ILM社の事例より〜
講演者 折笠 彰 (おりかさ あきら)氏
ILM(インダストリアル・ライト&マジック)社 Lookdev Supervisor / Lead Technical Director
日時 平成30年7月17日(火)18:30~20:00(18:00開場)
場所 WATERRASCOMMONホール(ワテラスコモンホール)
東京都千代田区神田淡路町2丁目101番地ワテラスタワー3階
http://www.waterrascommon.com/access.html
主催 一般社団法人VFX-JAPAN
協力 京楽ピクチャーズ.株式会社
株式会社ボーンデジタル
CG-ARTS協会(公益財団法人 画像情報教育振興協会)
FOUNDRY社

【講演者:折笠 彰氏からのメッセージ】

KATANAが5年前にILMのメイン・パイプラインの「ルックデベロップメント&ライティング」ツールとして導入されて以来、数多くのプロジェクトでこの製品は活躍してきました。近年益々短納期化と製作の複雑化が進む中、VFX業界ではパイプラインの効率化と柔軟化を推進する事が特に重要な課題となっています。時には1本の映画で1,000ショット近くのVFXを納品する事を要求されるILMでは、KATANAの最大の強みであるデータ・マネージメント能力を生かして少数のアーティストでも多数のショットをライティング / レンダリング出来る様にパイプラインを構築しています。このセミナーでは映画「ローグ・ワン」に使われたアセットを実例としてILMのルックデベロップメントとライティングのワークフローを紹介、KATANAの強みを皆様に解説いたします。

【講演者プロフィール】

折笠 彰 氏

ILMで働く事を夢見て1995年に単身渡米。カリフォルニア州立大卒業後にVFX業界で働き始め20年が経つ。
今年ILM勤務10周年を迎え、ルックデブ・スーパーバイザーやリード・テクニカルディレクターとして映画「スターウォーズ」シリーズや「アベンジャーズ」シリーズなどの製作に携わっている。2017年には映画「ローグ・ワン」のスターデストロイヤーやK2SOのルックデベロップメントを担当し、VESアワードにてOutstanding Models in Photoreal or Animated Project部門にノミネートされた。

 
<FOUNDRY(ファウンドリ)について>
FOUNDRYは、デザイン、ビジュアライゼーション、エンターテイメント業界向けの高品質なビジュアルエフェクト、3Dコンテンツ制作用の、クリエイティブなソフトウェアテクノロジーの開発を行っています。FOUNDRYのソフトウェアは、アートとテクノロジーを融合させたビジュアル体験を創造する、世界中のクリエイティブリーダーを支援しています。

【お申し込み方法】(VFX−JAPAN会員、協力団体様限定)

法人会員様は一社5名様まで、個人会員様は同伴者1名とさせて頂きます。

本セミナーの参加受付は定員に達したため受付を終了いたしました。
たくさんの申し込みありがとうございました